原初の光と音楽とタバコ
やりたいことだけやって、好きな人とだけ遊んで、ボーッとして生きていけたらな。と思った。
さて、キャンプに来ている。
数メートルも離れていないところを流れる川が、せせらぎと呼ぶには些か激しい音を立てていて、頭上の木々の隙間から僅かばかりの月の光がこぼれ落ち、眼前には焚き火がある。
僕を含めて四人の男達で開催されたキャンプだ。
晩御飯にはステーキとカレー、馬の細切れとニジマスを炭火で焼いて食べ終え、さて寝るまで何をするかなといった状況である。
普段はこういった日記のようなものは書かないのだけれど、久々に行ったキャンプが望外に楽しかったので、更新しようと思い立った次第である。
焚き火をたいて、肉を焼いて、タバコを吸う。これだけでキャンプは楽しい。
そういえば、奈良にすんでいたときはキャンプを行う団体のような物に所属していた。そこでの経験が役に立っているのかはよくわからないが、すくなくとも、僕の人格形成に少なからず関わっているのは間違いないと思う。
男は皆、火遊びが好きだ。そう断言してしまうのは些か憚られるが、僕の中学の友人や父親、兄弟は好きなので、そういうことにしておこう。
書いているうちに適切な話題でも見つかるかと思ったが、特に思い付かなかったので、ただの日記として置いておこう。たまにはいいよな。
と、思ったけど前回の記事は割と日記調だった。なんだか失敗した気分だ。