スマホカバーの背面

 本当にどうでもいい話なのだが、僕のスマホカバーはICカードなどを挟んでおける優れものだった。だったというのは買って一年ほどたったころだろうか、剥がれて用をなさなくなったからだ。

 僕の携帯はお財布ケータイなどに対応していないので、それなりに便利に使っていたのだが、ここ半年ほどは意味をなさないただのベラベラと化していた。

 ところで、スマートフォンの略がスマホなのにずっと納得言っていない等と言う、擦りきれるほど語られてきたであろう議論をいまここでしようかとおもったけど、やめておく。スマートフォンなのだからスマフォが正しいのだろうけど、スマホの方が打ちやすいし、字面的にも収まりがいいので、あえて反論するほどの拘りは持ち合わせていないのであった。

 閑話休題。ところでその無用の長物なってしまった背面のヒラヒラを昨日あたりにとうとう切除した。スッキリするだろうと思っていたのだが、なんとなくスマフォを持つ度に落ち着かない気分になった。

 そういうものって多分他にもある。意味はないけれどないと寂しくなるもの。でも多分慣れてしまうんだろうなとおもいつつ、コーヒーとタバコを携えながらこの記事を書いた。

 そういえば最近、久しぶりにまともに歌詞を書いている。ジャンル的に英語なのだが、これがなかなかうまくいかない。帰国子女であるのにも関わらず、英文法の能力を自らの怠慢で中学時代に置き去りにしてきた僕は、中学、高専、大学と十年間も英語を勉強してきたはずなのに文章のひとつもまともにかけない。聞くことと話すことに対する苦手意識が薄いので、特にいままで困ってはいなかったが、もう一度勉強しなくてはなぁ、等と思いながらGoogle先生と一緒に歌詞を書いている。いい曲なんだけどな。

 さて、課題をしなくては。