サスティナビリティとアクセサリー

 五年後も十年後も同じアクセサリーと同じコートを身に付けていたいとおもう。切実に。  

 

 いつも同じものを来てるねという台詞に対してどう思うだろう。ワンパターンだと言われただとか、遠回しにださいといわれただとか、そう思うだろうか。

 僕は誉め言葉だと思う。

 

 一生ものという言葉がチープだという指摘がなされるが、僕はそんなことはないとおもう。流行に左右されないトラディショナルな衣類はあきない限りずっと使えるし、そこには魂が宿るとおもう。少なくとも僕はそういうアイテムが好きだ。祖父のスーツや、ドクターマーチン。ヨウジヤマモトのコートなど、手放す気はないアイテムが多々ある。

 

 その分かりやすい例がアクセサリーだ。僕は一年半ほど前に、いつ死んでもいいと思い、ドックタグをつけていたが、親友が死んだり、いろいろあって、ヨウジヤマモトネックレスを去年の五月末からつけている。身に付けている指輪は福岡のすきなセレクトショップである「anchor」で購入したものがほとんどだ。

 しかし、ネックレスは寝るときも風呂の時も、肌身離さずつけているが、指輪はゴツいものが多いので、そういったことはなかったのだが、今日、僕の敬愛するデザイナーの方にこれで友達な。といってシンプルなゴールドの指輪をもらったので、備忘録的にここに記しておく。

 そういわれたことに悔いないように僕も頑張らなくては。